我々の銀河系には2000億~4000億個の恒星があり、それは銀河系の全質量の1/10以下であるとされている。恒星やそれを回る惑星だけでなく恒星になり損ねた褐色矮星などが無数に存在するということだ。褐色矮星のような天体にも生命が存在するかもしれないが、生命が存在しそうな恒星を廻る惑星だけでも地球のような文明が発生した惑星は銀河にいくつあるかはわからないが相当あるのではなかろうか。
宇宙を征服する場合、まず銀河単位で考えることにした。なぜなら観測可能な宇宙には1700億個の銀河が存在するので一つ一つの文明単位ではらちがあかない。それぞれの文明の攻略方法は後で考えるとして征服後の統治の方法について考えてみた。
はじめは一つの銀河に一人ずつ代官をおくと考えてみた。しかし、そうすると1700億人も代官が必要になってしまう。宇宙は銀河が集まっている部分とほとんど何もない部分があり、それが泡状になっている。その泡一個に一人代官をおくということで手を打つことにした。征服した文明のなかから優秀なものを選抜し他の文明を治めさせるというのもいいだろう。
オレンジ色の円の直径は10億光年 ひとつの点は銀河を表す
それでも最初のうちは相当な人数がいる。そんなにたくさん手下を集められるか不安になった。とりあえず身近な人と友達になって「宇宙征服して銀河の代官になってみない?」と誘ってみようと思った。
そんなことを考えていたら嫁が帰ってきた。宇宙征服計画を話して嫁をアンドロメダ銀河の代官にしてやることにした。おなかがすいていたので早く飯を作れというと寒いからもう少しストーブにあたってからというので褐色矮星駐在所の職員に格下げしてやった。
総統殿..よろしくお願いします。
シンデレラ姫に私からバレンタインのチョコのお返しに使わせて頂きます。
宇宙船はあまり大げさな物はいりません。ではどうやっていくかということはトップシークレットなのでお話できません。
そのうち会ったときにでもお話しましょう。
レンズマン・・SF小説で銀河を海賊か征服者?
から銀河を守る人たちで・・体にレンズを埋め込んで・・このレンズが実は超能力を与えてくれていたような・・何せ40年ほど前でに読んだきりです。