私が小学2年か3年くらいの頃、プラッシーやバヤリースなどの瓶ジュースは高級な部類に属しており、我が家のような貧乏家族の夏の飲み物は麦茶と決まっていた。ときたま粉末ジュースを飲む程度だったが、私は粉末ミカンジュースはあまり好まずソーダラップを好んで飲んでいた。
ソーダラップを溶かすとシュワシュワっと泡が出る。なかなかさわやかな飲み物だった。私は末っ子でなにかにつけて家族からあれやこれや言われていた。ソーダラップを飲むときも水を入れた後、シュワシュワがおさまって向こうが少し透けて見えるくらいになるまで待って飲めと言われていた。私はシュワシュワが激しいときに飲んだほうがうまいのではないかと思っていたが、家族はくちうるさく待てと言っていた。おかげでシュワシュワが激しいときに飲んだ記憶はない。時々粉を直接口にいれて舌の上でシュワシュワを楽しんではいたが・・・
ソーダラップは最近さっぱり見かけない。もう販売していないのだろう。シュワシュワが激しい時に一気飲みしてみたいが、もうそれはかなわない。したいことはしたいときにしないといけないのだと痛感している。
泡ばかりで舌の上では炭酸が効いていないので美味しくありません。
でも、やってみたことがないとおっしゃるので一度経験してみるといいんですけどね。
ちなみに、ソーダラップを粉のまま食べるのはうちでは普通です!w
ソーダラップは粉末がきちんと溶けてから飲むのが一番うまいということですかね。我が家の掟はそれなりに意味があったというわけですね。