現在は付属のケーブルでなく自作した10メートル程度のモジュラーケーブルで本体とリモコンを接続しています。
微動の速度は無段階に変更できます。これまで使用してまったく不満はありません。非常に微妙なピント調節もなんなくできます。振動は皆無ではありませんがそれが問題となったことはありません。手動の場合よりははるかに使いやすくなります。
これは私の場合ですが、ピントあわせは、ドローチューブの出し入れのスムーズさの問題より、ピントがあったのかどうか判断することのほうがが難しいと思います。特にシーイングの悪い夜は正確にピントがあっていても星像が甘かったりするのでピントの山をつかむことが困難となります。わたしはバーティノフマスクを使っています。これを使い出してからピントで悩むことはなくなりました。工作用の厚紙で簡単に作れます。スリットの幅などは適当でもいいようですが、左右の対称性に充分注意することが必要です。国際光器で販売もされていますね。私は別室でリモートコントロールしているのでモーターフォーカサーが必要ですが望遠鏡のそばでピント合わせをするのであればバーティノフマスクを使えばモーターフォーカサーも必要なくなるかもしれません。
はやいっすね!
早速記事になっていて、まじめにびっくりしました。
ありがとうございます。
国際光機さんに質問したところ、先ほど回答があり、「スピードをもう少し遅く出来ないか」という質問があるとのことでした。
しかし、takabogeoさんは微妙なピントあわせも問題ないようですね。私も、遠隔操作というほど遠隔ではありませんが、撮影のときにノートパソコンの画面を見ながらピントあわせをしたいと思って、導入を検討しています。ノートPCを片手で持ちながらのピントあわせは中々しんどい気がしまして。
バーチノフが使いやすいというのは良く分かります。私もこのマスクを利用しています。確かにピントあわせしやすいと思います。
それよりもシーイングによるピント山の判断の難しさのほうが問題なのですね。勉強になります。
ん~。ゆっくり考えたいと思います。
またお聞きすることがあるかと思いますが、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
私はST2000XMの低解像度モードのフォーカスモードで1秒露出にして赤道儀の基準星もかねた明るい星を入れて合わせています。このときレベル調整をして光条がはっきりと見えるようにしておきます。
マスクをとりはずして撮影を開始しますが、このときある程度暗い星でも十字のスパイダーの回折像がでるかどうかでピントがあっているかどうかチェックしています。
と、いろいろ書きましたが観賞用にびっくりするくらい綺麗な写真を撮る人のやりかたは違うかもしれませんのであしからず。