それ以来、うちでいつものようにJazzごっこして遊ぼうとテレキャスターを弾いてもフジゲンの気持ちよさが忘れられず全然やる気がおこらない。こりゃあたまらん、もう買うしかないと決めた。小倉のお兄さんには悪いが、いつもの穂波のシマムラで買うことにした。許せ、同じシマムラじゃんか。
今日やっとギターが届いた。仲良しの店員さんが言った。「なんかバナナタルトみたい」・・う~ん言えてる・・実は私もそう思ってた。音や弾きやすさは抜群。軽くてバランスがよくてギターをホールドすることに神経を使わなくていい。手は弾くことだけに集中すればいいといった感じ。純国産なのも気に入った。富士弦と書いてあるロッドのカバーが渋いね。なんでチェリーにしなかったかというと、遠くでギターを見てる分にはいいんだけど、自分が弾いているときネックのふちのバインディングの白とネックの赤の組み合わせが鯨のベーコンを思い起こさせるわけ。チェリーすきなんだけど鯨のベーコンよりバナナタルトのほうが好きだしってことで、やっぱりこっちにしようと思ったわけ。