太宰府のTさんの運転する車に乗って冷水峠を目指していたら、どういうわけかトンネルというより洞窟のようなところに入り込んでしまった。しかもなぜか車を降りて歩いていた。なんで車降りたの?とTさんに聞くと、「しっ・・後ろから誰かつけてきている」という。振り返ってみると、白い着物に紫の帯の長い髪のいかにも幽霊といった感じの女の人がいた。怖かった。もしこのまま歩いていって出口がなかったらどうしようと不安になった。車からおりなければよかったのにと思ってもう一度「なんで車降りたの?」と言おうとした瞬間、後ろの幽霊の女が私に憑依したように感じた。スローモーションになって音声が1オクターブくらい下がって音程も不規則に変化しながら「ぬぁーんでぇ・・・くぅううぅ・・るぅぅ~まぁ うぉ~りぃたぁ~んのぅ~」
うなされていたのに気づいた嫁が起こしてくれたので悪夢はそこで終わった。怖かった。この夢の続きは見たくない。