7月22日。今日はなんの予定もない。でも行くところは決まっていた。国立科学博物館である。わたしはリピーターズパスを持っている。上京するたんびに行くためだ。もう何度も行っているのだが全然飽きない。詳しくじっくり見ていくととても時間がかかる。興味深いことばかりなのだ。
まず、地球館の地下3階の宇宙や物理の法則のコーナーにいった。ここが一番お気に入りの場所だ。エーテルの存在を否定したマイケルソン・モーリーの干渉縞の実験装置とか光速の測定装置とか万有引力を実証する試験装置とか宇宙線が飛び交っている様子を観察できる霧箱などが展示してある。今回は一人で行ったので、じっくりと見て回った。スーパーコンピュータによる宇宙の大規模構造ができるまでのシミュレーションなどを見た。
恐竜のコーナーもある。この恐竜の角はでかすぎる。なんでこんなに大きいのだろう。私が思うに・・・人間の世界で巨乳ブームがあるように、恐竜の世界では巨角ブームがあったのではないだろうか。きっとこの恐竜はモテモテだったに違いない。
また、こんな変な恐竜もいる。なんと顎の下に角が生えている。私が思うに・・・この恐竜は他人のいうことを聞かない頑固ものだったと思う。いちいちひとの言うことにうなずいていたら角がのどに刺さってしまう。他の恐竜が絶滅した理由は知らないが、この恐竜が絶滅したのは性格が変わったせいだろう。人の言うことにうなずくようになり、喉に角がささり死んでいったのだろう。恐竜も人間も自分を曲げちゃいけないと思った。